あいさつ 公益社団法人 石川県看護協会 会長 小藤 幹恵 令和5年1月

新年、明けましておめでとうございます。そして、長期化する COVID-19の目まぐるしい波に対し、各医療の場で頑張っておられる皆様に敬意と感謝を表します。入院医療、検査、ワクチン接種、宿泊療養での看護、自宅療養者の健康観察、また、コロナ禍でのこれまでの医療を継続するべく看護において、多くの課題を超えてこられたと存じます。まだまだ不透明ではありますが、収束、そして終息へと向かうために、今できることに努めることで歩みたいと思います。
コロナ禍も4年目となりますが、看護協会活動は、皆様のご協力のもと、会議や研修を中心にオンライン活用も図りつつ、進められてきました。この間経験したことにより培われ養われてきたものは、これからの私たちにとって貴重な力であろうと思われます。このことを心に留めながら、今年も、明日という未来の看護を思い描きながら、その発展に向けた活動や研鑽が工夫されて、歩みとできますよう、一緒に向かいたいと思います。新しい年、ともに迎えることの喜びをかみしめ、よき 1年に向けてどうぞよろしくお願いします。
看護職として働く場を紹介しています
看護協会では、石川県知事から指定を受け、ナースセンター(石川県看護職無料職業紹介所)業務を行っています。地域包括ケアの進展に伴い、訪問看護ステーションや福祉施設での必要性も高まっています。令和3年からは、コロナ感染症対応の宿泊療養施設、ワクチン接種業務、自宅療養者の健康観察においても多くの求人があり、ご応募・従事いただき円滑な医療体制に寄与することができたこと、感謝いたします。
このような求人の情報について、タイムリーにお届けするとともに看護職として働くことについて、それぞれの方が相談しやすいように来所、メール、電話、オンライン面談、事前研修等ができるようにしています。どうぞご活用ください。