ナースセンター

2019年度再就業支援セミナー


医療・看護の技術は日々進歩しています。 現在、看護職に就業中で、より高い看護の知識と技術を学びたい方や、再就業を目指し最新の看護事情や技術を学びたいという方のために、各種セミナーを開催しています。ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。

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2019年度再就業支援セミナー 開催報告

再就業に向けて、基本となる採血と静脈注射の不安を解消


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2019年度初となる石川県ナースセンターの再就業支援セミナー「看護技術(採血・静脈注射・CVポート・輸液ポンプ)について学ぼう」は5月16日(木)、国立病院機構金沢医療センターで開催されました。
 
参加者19人は、同センターの藤本悦子教育担当副師長による採血と静脈注射について講義を受けた後、動画で一連の流れを再確認しました。その後、モデル腕を使った採血と静脈注射の演習に臨み、正しく安全な手順と観察ポイントを習得するために何度も練習に取り組み、看護の基礎技術への自信を深めました。
 
演習中は、針を安全に抜くためには患者の腕のどの部分を指で抑えれば良いかなど質問の手が上がり、同センターの看護師がその都度、器具の解説などを交えて丁寧に答えました。演習後は、CV埋め込みポートと輸液ポンプに関する講義も行われました。
 
セミナー後の参加者アンケートでは「いずれ働きたいと思っているので、いつか現場で生かしたい」「とても丁寧に教えていただき、勉強になりました」などの感想が寄せられました。石川県ナースセンターは本年度もさまざまなテーマのセミナーを実施します。詳しくはホームページをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。

楽しい雰囲気の中、排尿ケアの基本と正しいおむつの当て方を習得


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石川県ナースセンターの第2回再就業支援セミナー「排泄ケア〜自立支援を促すケア〜」は6月4日(火)、国民健康保険小松市民病院で開催され、参加者10人が院内排尿ケア委員会のナースから指導を受け、ケアの基本やおむつの正しい当て方などを学びました。

看護副部長の湯野智香子さんが講師を務め、排尿障害のメカニズムや、ケア時の感染管理、おむつの構造、自立支援の取り組み方など多彩な内容について講義しました。実例として、小松市民病院の排尿ケアチームの役割や活動内容についても紹介。最先端の活動を通して看護師が排尿ケアに対して自信を得て、より主体的になったことなど多職種が一丸となって取り組み、得られた成果を紹介しました。

講義に続いて実技では、看護副部長の中田晴美さんが中心となり、おむつの給水実験を通してアウターとインナーの効果的な組み合わせや、重ね当てについて解説したほか、各メーカーが販売しているおむつを使って正しい当て方を一人ひとりに指導しました。参加者はギャザーを立ててそけい部に沿わせるなど、違和感を感じさせないポイントを押さえました。

セミナーの冒頭には、太田裕子看護部長が「高齢化社会において排尿ケアは、大切なテーマです。本日は楽しく学んでください」とあいさつしました。参加者アンケートには「これまでは適当におむつを当てていたので、きちんと教えていただきよかったです」「(デイサービス利用者の)ご家族におむつの正しい使い方をアドバイスしたいです」など、本日の内容が実践的だった点に評価が集まりました。

安全で介助者の負担を軽減する体位変換・移乗を学ぶ


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第3回セミナー「基礎技術トランスファー(体位変換、移乗、移動の方法)について学ぼう」は6月27日(木)、石川県済生会金沢病院で行われ、参加者15人が介助者役と患者役を体験しながら、より安全で効果的な基礎技術の習得に励みました。
 
講義は回復期リハ病棟協議会認定看護師の中島美枝子さんが担当。本日のテーマである体位変換・移乗・移動の目的と留意点などを解説したほか、介助者の負担を軽減するための工夫として同病院でも使われているスライディングボードやグローブなどの関連グッズも紹介しました。
 
続いて同病院の理学療法士 橋場照人さんが正しい姿勢をとることや、介助前にベッドと車いすのポジションを確認することなどを、実践時のポイントとして挙げました。実技では片麻痺がある要介護者をベッドから車いすに移動させるまでの一連の流れについて、参加者は体を起こす際の手の位置や適切なベッドの高さなど、安全で介助者の負担を軽減する方法を学びました。
 
セミナーの冒頭と最後には、越戸和代看護部長が挨拶をし「本日の体験を一つの機会に、自信をもって復職してほしい」とエールを送りました。参加者からは「今日のテーマは看護・介護の基本なので、再就業した際は実践したいと思いました」「最新の車椅子やベッド、補助具なども知ることができ、ためになりました。」などの感想をいただきました。

心電図への理解を深め、正しい電極の取り付け方を再確認


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第4回再就業支援セミナー「循環器 心電図について学ぼう」は7月26日(金)、金沢市の心臓血管センター金沢循環器病院で開催されました。16人の参加者は心電図の読み取り方や電極の正しい取り付け方について重点的に取り組みました。
 
講義では角田久子副看護部長が心電図波形の見方やポイント、心拍数の数え方など、今回のテーマの基本を解説しました。その後、参加者は4つのグループに分かれ、人形を使った12誘導心電図の装着の実技に挑みました。木間美津子看護部長らがモニターで正しい波形を確認するために、体型などの個人差に注意して装着することなどを参加者一人ひとりに指導しました。
 
本年度からは心不全のケアと観察ポイントについての講義も新たに加わり、同病院で慢性心不全看護認定看護師として活躍する牧美晴さんが、心不全を予防する食事や生活習慣について紹介。「看護師は患者さんのそばにいることが多いので、病態の変化に気づいて患者さんを危険にさらさないことが重要」と説きました。

参加者アンケートでは「苦手意識がありましたが、今回のセミナーで少し自信がつきました」「働く中で戸惑っていたことが講義を通して理解できた」などの感想をいただきました。

課題に挑みながら、Wordの効率的な操作法を習得


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第5回セミナー「パソコン講座」は9月3日(火)、石川県IT総合人材育成センターで開催され、参加者15名が看護の現場で必要不可欠な文章作成ソフトWordのスキル習得に挑みました。

講師は同センター専任講師の城戸恵子さんが務め、架空の「お花見の案内状」の作成を課題に適切なフォントサイズやカラーの設定、文章を効果的にレイアウトする方法、表の作成、図形・画像の挿入など、Wordを効率的に使いこなすための諸技術の数々を指導しました。

操作方法に行き詰まった参加者にはマンツーマンで指導するなど、丁寧な指導のおかげで全員が課題をクリアーしました。中には、別の課題に挑戦する意欲的な方もいました。参加者アンケートでは「分かりやすく楽しい内容でした」「書類作成など今回学んだことを役に立てたいです」などの評価が寄せられました。

「安全に楽しく食べる」をサポートするためのケアを学ぶ


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第6回再就業支援セミナー「摂食・嚥下障害看護について学ぼう」は9月25日(水)、金沢市の国立病院機構医王病院で開かれ、参加者18名が食事に関わるリスクや適切な食事介助の技術、口腔ケアのポイントなどを学びました。
 
セミナーでは同病院摂食・嚥下障害看護認定看護師の林瑶子さんが講師を務め、最初に摂食・嚥下のメカニズムと嚥下障害の疑いがある症状などの基本を解説。食事介助の実技では参加者が二人一組のペアとなり、無言で目隠しをした相手に食べさせる実験をしたところ、どのペアの患者役も恐る恐る口にする反応を示し、あらためて日々の食事介助は正しいタイミングでの声かけや、メニューの説明など信頼関係で成り立っていることを実感しました。実技ではこのほか、食事の安全をサポートする嚥下食(ほうれん草のゼリーとイカのムース)の解説と試食や、トロミをつけた飲料の試飲なども行われました。
 
口腔ケアの講義でも実技を交えながら、スポジンブラシや口内ジェルなどのケア用品の説明や、ケア時の正しい姿勢、ブラッシングのコツなど幅広い内容をカバーし、最後に講師の林さんは「患者さんの一ひとりの状態に合わせて安全で安楽、効果的なケアを検討することが大切です」と付け加えました。セミナーの最初と最後に永田智雅看護部長が挨拶をしたほか、経管栄養法に関する講義も行われました。
 
参加者アンケートでは「勤務先のスタッフにも伝えて、施設の全員で本日学んだことを取り組んでみたいです」「とても分かりやすく、イメージがしやすい講義内容でした」などのご感想が寄せられました。

看護基礎技術「感染管理」(予防・ケアの実際・疾患・応用)について学ぼう


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第7回再就業支援セミナーは10月3日(木)、白山市の公立松任石川中央病院で行われました。参加者18名が感染対策の基本となる標準予防策や経路別予防策について座学で学んだほか、実技ではマスクや手袋など防護具の正しい着脱の方法と順番について再確認しました。

感染管理認定看護師の河奥辰徳さんが講師を担当し、「病院やクリニックは感染症が集まる場所であること」「感染症の陽性患者は氷山の一角に過ぎないこと」「日常業務の中で予防策を意識すること」を感染管理について考える上でのポイントとして挙げました。最も重要な対策となる手指消毒と手洗いついては、適切なタイミングと方法などを丁寧に解説。手洗いへの理解をさらに深めるため、参加者は蛍光塗料をつけた手を洗い、ブラックライトで照らして洗い残しを確認する実技に臨み、洗い忘れ箇所を把握しました。
 
セミナーの冒頭と最後には、三井昌栄看護部長が挨拶。「本日の学びを今後の再就業先や現在の勤務先に広めて、組織全体で感染対策を意識してほしい」とメッセージを送りました。参加者アンケートは「普段の手洗いが不十分だということがよく分かりました」「勤務先の介護士さんとも情報を共有し、しっかりと感染対策ができる職場にしていきたいです」などの感想が寄せられました。

予防的スキンケアで皮膚の「清潔・保護・保湿」を継続


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「皮膚の清潔・褥瘡」をテーマにした第8回セミナーは10月24日(木)、石川県済生会金沢病院で開かれ、23名の参加者が皮膚をトラブルから守るための予防的スキンケアやおむつの正しい使い方、褥瘡ケアなど幅広い内容を講義と実技を通して学びました。

越戸和代看護部長の挨拶の後、皮膚・排泄ケア認定看護師の細田夕子さんが講義を開始しました。細田さんは基本的な皮膚の構造の説明から始め、この日のポイントとなる「清潔・保護・保湿」を実現するための予防的スキンケアや、最近注目されている皮膚トラブル(スキンテアとIAD)、医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)など最新の情報も交えながら次々と解説しました。

実技ではビニール袋に液体石鹸と湯を少量入れてつくる「良い泡」の作り方や、正しい水分の拭き取り方と保湿剤の塗り方など講義内容を再確認しながらのスキンケアの実技指導が続きました。このほか、おむつの正しい装着方法にも参加者は挑戦し、ズレをなくすためのテープの止め方や体位変換の際の注意点について指導を受けました。

アンケートには「認知症病棟で勤務をしているので、高齢の患者さんのスキンケアに活かしたいです」「勤務先の施設で実践し、他の職種にも共有しようと思います」などの感想をいただきました。

呼吸器ケアについて幅広い内容を学ぶ


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石川県ナースセンターの第9回再就業支援セミナー「看護技術 呼吸器ケアについて学ぼう」は11月7日(木)、七尾市の恵寿総合病院で行われました。参加者11名が講義と実技を通して、呼吸音のアセスメントや気道クリアランスなどへの理解を深めました。
 
冒頭に、本橋敏美看護部長が「本日は最新の知識と技術を楽しく学んでください」と挨拶し、慢性呼吸器疾患看護認定看護師で特定行為研修修了看護師の船山真理子さんと山本美保さんによる講義が始まりました。呼吸音のアセスメントでは、参加者は肺胞と気道の病変を現す呼吸音について解説を受けた後、モデル人形が発する呼吸音から異変を察知する実技に臨み、音の高さや低さ、吸う時と吐く時の音の違いなどに注意を払いました。気道クリアランスについてもカテーテルを使った実技を通し、負担をかけない挿入のタイミングや使用物品の正しい取り扱い方など一連の手順を習得しました。

このほか、酸素療法の新しいデバイスを提示し、その使用方法やそれぞれの適応について学びました。また、人工呼吸療法の非侵襲的陽圧換気療法についても講義があり、マスクフィテイングの必要性などを理解しました。参加者アンケートには「学校や職場で学んだことが数年で変わっていることに驚きました。常に勉強することの大切が分かりました」「講義の内容をしっかりと覚えて実践に活かしたいです」などの感想をいただきました。

実技中心の内容で心肺蘇生やAED使用のコツと流れを体得


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石川県ナースセンターの第10回再就業支援セミナー「救急蘇生について学ぼう」は11月29日(金)、白山市の公立つるぎ病院で開催され、参加者15名が心肺停止のBLS(一次救命処理)とCPR(心肺蘇生法)、AED(自動体外式除細動)の習得に励みました。

この日のメイン講師は、同病院の看護師で防災士の資格も持つ大月真由美主任が務めました。講義の冒頭、大月主任は「心肺蘇生は一人では決してできません。周囲の人に声をかけることが重要です」とポイントを挙げました。

座学で一連の流れと注意点などを確認した後、参加者はさっそく4つのグループに分かれて、モデル人形を使った実技へとうつりました。実技指導には大月主任のほか、同病院スタッフの織田瑞穂さん、廣川由美子さん、中山こず恵さんも加わり、1分間に100~120回のペースで押す深さは5~6cmなどと胸骨圧迫心臓マッサージに関する具体的な数字を意識づけながら、疲れにくく力を伝えやすいフォームでリズミカルにマッサージを繰り返すことの重要性を説きました。さらにマッサージ中も周囲に声をかけて指示を出すことや、速やかに交代してマッサージをしていない時間を極力減らすことなど、万一の事態を想定したレッスンを通し、参加者は一人を救うためにチームで協力することの大切さを再認識しました。

この日は橋本陽子看護部長が講義前と終了後に参加者にエールを送ったほか、人工呼吸に使うバックバルブマスクの使用法についても実技の中で詳しく解説が行われました。参加者アンケートには「胸骨圧迫を自分でもできると、自信がつきました」「積極的に介入していきたいです」などの感想が寄せられました。

■ 日時 12月12日(木)13:30~15:30
■ 会場 岡部病院
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